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この夏、前の職場の礼子先輩によって28にしてようやく童貞を卒業しました。
礼子先輩は7つ年上の35歳。落ち着いた感じの秘書タイプ。僕にとっては、全く高嶺の花というか、セックスの対象にはならない感じの女性でした。
退職するときに保険の手続きとかいろいろ事務処理で面倒を見てもらったくらいで深い付き合いはなかったのですが、田舎に帰ろうとしていた数日前の夜、本当に偶然あの展望レストランバーでこの景色も見納めだと、一人最後の晩餐みたいなことやってところに、出来過ぎた話のように礼子先輩が一人来て窓側カウンターの一つ空けた隣の席に案内されてきたのです。
始めは気づきませんでした。こういうところは普通、カップルでくるもので僕のように一人でいるのは珍しかったのですが、女性の一人というのももっと珍しいと思いました。
ワインのお代わりをもらおうと横を向いてボーイを呼んだ時、偶然彼女と目線が合い、お互いを認識しました。
僕は軽く会釈して食事に戻りましたが、しばらくしてワインを持ってきたボーイが、「あちらの方がお席を隣に移されたいとおっしゃられてるのですが」と言ってきたので驚きました。
「おひとりでくつろいでられるところに悪いわね」と屈託なく言ってくる礼子先輩は、会社にいたときのお堅いイメージではありませんでした。
ワインが進みました。酔いが回ってきて饒舌になり、こっちでの就職はあきらめて田舎に帰って農業の手伝いでもしながら食い繋ぐことにしたこととかいろいろ話しました。
礼子先輩は、彼女でもできれば頑張れたかもしれないのに残念ねと言い出したことがきっかけになって、一気に話が盛り上がり、礼子先輩の男性遍歴とかもきかされました。
話しぶりから、少なくとも3人の男性とはセックスしてる感じでした。
「礼子先輩が男に溺れたことがあったなんて意外でした」と言ったら、「わたしみたいな女は、見かけと違って情が深いのよ」とキラキラする目で見つめられ、おどおどしてしまいました。
なんかヤバい雰囲気になってきたなって思いました。
そして、ついに来たのです。「Y君って、ひょっとして童貞!」
「うわぁぁー! バレてしまったのだぁー」とおどけて見せましたが、礼子先輩の目は座ってました。
「田舎にひっこんじゃう前に、捨てて行きなさい。童貞」
「で、でも、相手が……」
「わたしじゃ、いや?」
「っれ、礼子先輩、酔ってるでしょ」
「そうよ、酔ってる。酔うと無性にセックスしたくなるの。こんな、女じゃ、お嫌?」
はっきり言って礼子先輩は美人というほどではありませんでした。しかし、その時はとてつもなくエロティックに輝いていて抵抗できない感じでした。
食事代金は礼子先輩がカードで支払ってくれた上、いつの間にか予約したホテルの部屋にいました。都会の夜景が眼下に広がる窓辺に礼子先輩と立っていました。
部屋の明かりは消してましたが夜景の光で明るく、礼子先輩の顔もはっきりわかりました。
見とれるようにみていると急に礼子先輩の顔が近づいてきて、唇を優しくかまれました。
頭を抱きかかえられるようにされ、唇の接触が強くなり礼子さんの舌が入ってきました。
僕は思わず舌を吸いました。
礼子さんの体を抱きしめたとき、勃起した部分が礼子さんに当たりました。礼子さんは顔を離し、屈託ない感じで、「シャワー、浴びよう」といって服を脱ぎ、あっという間にブラとパンティーだけになしました。
僕はもじもじ躊躇してるとどんどん脱がされトランクス一枚にされました。
完全に礼子先輩のペースでした。僕は男の誇りを捨てました。これがよかったと思います。
シャワーを浴びながら女の人のアソコを見たことも触ったこともないから、実際どうやっていいのかわからないんだと正直に話しました。
礼子さんは「わたしに任せて。貴方より年上で、ちょっとは経験も豊富なの」
そういって僕のいきり立っているペニスを優しくしごくようにして「初めての男の子、こうしてるだけで逝っちゃう子もいるの。Yくんも、一度、出しとく?」と……。
高校生くらいだとコンドームをつけてあげてるときに出しちゃう子もいたとか、いざ、入れるっていうときにちょっとオマンコに触れた瞬間に我慢できなくなって出しちゃうこともあるとかいろいろ教えてくれました。
礼子先輩にすべてませてベッドでこれからペニスが入るところとか、女の気持ちのいいポイントとかエロティックな感じで教えてもらいました。
動画や写真なんかでは見たことのあるオマンコでしたが、実物を前に障ったのは本当に初めてでした。
ベッドで抱き合いキスしあってころがりました。
これがセックスなんだあと思いました。
あまりの心地よさにうっとりしてるといつの間にか礼子先輩が上になってて、ほほをたたきました。
「さあ、いよいよ、童貞おさらばよ。ホントにいいのね。あたしで」
僕は必死にうなづきました。声が出ませんでした。
礼子先輩はいきり立ったペニスをやさしくしごきながら「いい。見てて。入れるわよ。よっちゃんのオチンチン」
先っぽが割れ目に挟まれたと思った次の瞬間、頭の部分がクリンと何かに包まれる感じがしてペニス全体が礼子先輩の中に入ってしまいました。
そのまましばらく動きませんでした。
「どお? 女の中に入った感じは」
「き、気持ちいいです」
「まだ、ガマンできそう?」
僕はうなづきました。
すると礼子先輩が倒れこんできて全身が密着し、唇を重ねられ舌を絡められました。
礼子先輩は細かくお尻を振動させています。僕も自然に腰を突き上げました。
抱きしめられキスされたまま、ドンドン気持ちよくなっていきました。
それを察してくれたのか礼子先輩はキスをやめ耳元でささやくように言いました。
「いきたくなったらいっていいのよ。ガマンしないで出して。ガマンしないで……」
そのささやきを聴きながら上り詰めました。
礼子先輩に抱き付きながら、「き、気持ちいい!」といって射精しました。
田舎に帰ってきて、のんびりした日を送れると思ってましたが、村のひとたちは屈託なくうちにやってきて、「いい若いもんが家にくすぶっとったら体によくない」といろいろ農作業を手伝わされます。
僕は都会の生き馬の目を抜くような社会ではとても生きていけそうもないことはよくわかってましたが、農作業というのも思っていた以上にきついものでした。
村の長老はすごい人でこわそうでした。
が、なぜか僕には優しくしてくれています。
「おまえは、収穫の時期からここに帰ってきてるから、この収穫作業がつらかろうが、来年の収穫はちがうぞ」とか哲学的です。
いやいや出た収穫の祭りの会合で地酒をしこたま飲まされ意識不明になった翌日も、「おまえは、弱いのお。しっかりした嫁もらわんといかんなあ」と。
帰ってきてからほとんど村人のペースで流されてきたこともあって、大都会での思い出を振り返ることはありませんでしたが、嫁という言葉に触発されたのか、はたまた二日酔いの後遺症なのか、その晩、夢に礼子先輩があらわれセックスをしました。
思いっきり上り詰めての射精の快感!! 夢精してしまったのです。
大量に出たのでしょう。翌朝、下着にパリパリに乾いた跡が残っていました。
(男の子の初体験告白掲示板より 2015年9月30日)
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礼子先輩とは、最初で最後のセックスになったのでしょうね。田舎でも一人前になり、農作業で身に付けたガッチリした筋肉で、もう一度、抱いてあげてはいかがでしょうか? 生まれ変わった僕を見てくださいと誘えば、来てくれるかもしれませんよ。それはともかく、とってもステキな体験のオチが夢精とは。長期に渡る書き込み、ありがとうございました。途中でくじけず、最後まで書ききってくださって、感謝です。
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