学校にやってきた憧れの母親  by 新米高校教師

 

=6=

 

「うう……原さん……お母さん……いけません……これ以上は、原さん……」

 布一枚へだてて、日出子さんの女性を感じた私は、その熱い部分に、次の行為がひらめき、背筋が寒くなったのです。教師として。日出子さんの娘の担任教師として。

「ふふふ……やっぱり先生は思った通りの方だわぁ。娘が慕うのもわかります」
 日出子さんは私の下で、さわやかな表情になり、そう言うのです。

「お母さん……」
「今日もあの子、帰りに凄く喜んでいましたの。先生にほめられて、推薦まで申し出てくれて、凄く喜んでいましたわ。娘が本当に、お世話になって……だからあ……先生ぃ……」
「ああっ、原さん、そんな……お母さんっ」

 もうパンツまで脱がされていた私は……私の男根は日出子さんに向かって威きり勃っていたのです。
 日出子さんの手がシュルリと伸びてきて、しゅるしゅると絡みつくのです。

「ああっ、原さん……そんな、にしたら、ああ、私は……」
「この前の家庭訪問の時、帰りぎわ約束したでしょお?またお世話させてくださいってえ。先生の息子さん、こんなになってるんですものお。いつも娘がお世話になってる担任の先生の息子さんがこんなになってるのに、このままじゃあ母親として義理だちませんわあ、先生。ほら先っぽがあ、ヌルヌルしてますよお、先生ぃ」

「いけません、原さん……お母さん……これ以上はもう……」
「息子さんがこんなに硬くなって、入りたがってるでしょお、先生ぃ……ほらあ、どこかに入りたがってるでしょおっ、先生っ」
「ああっ、だからそれは無理なんです……私は教師……うああ……」
「もうっ! 先生ったら。こっちばかりじゃなく、頭も固いのねえっ。意地っ張りっ」

 日出子さんが、私の男根から手を離し、微笑みました。
「でもやっぱり、言ってた通り、安心しましたわ、先生。やっぱり娘の担任の先生ね……学校の先生ね……」
 そう言いながら、頭の下にクッションを敷き、両手で巨大な乳房を寄せたのです。私の目の前に、大きな谷間が出来上がりました。

「あ、あの……お母さん、何を……」
「んっもう……先生の息子さんが、入りたい入りたいって、怒ってるからぁ。先生が娘を良くして下さるように、私も先生の息子さんをよくして差し上げたいからぁ。先生が教師の義理をたてられるように、別の入るところを作りましたのにぃ……先生ぃ……あん……あうん……はああ……ううん……」
「お母さん……原さん……お母さん……日出子さん……」

 日出子さんが私の下で、自分の乳首をもてあそび、赤い舌を自身の乳首に伸ばしたとき、私の男が弾けました。男根を握って突進していました。
 日出子さんが、担任教師の私のために作ってくれた、入るところ……胸の谷間に。

「日出子さんっ! 行きますっ! 入りますっ! 日出子さんっ!」
「きゃああっ! 先生っ!」

 ぬちゅ・ぐちゅ・むちゅ・ぬちゅ……。
「あんっ・はんっ・うんっ・うんっ……」
「おお……日出子さん、もう駄目です。もう」

 ソファに仰向けの日出子さんは、乳房を両手で思い切り寄せて。 私はその日出子さんにまたがり、乳房の谷間に男根を入れて。

 むちゅ・ぶちゅ・じゅぬ・ぐちゅ……。
「あはあ・うはん・くふう・ああん……先生い、いいのお」
「日出子さん、駄目です、もう。柔らかくて熱いよお、日出子さんのオッパイ」

 日出子さんは、私の男根を挟んだ乳房を、ぎゅうぎゅうと寄せて。挟んで。
 私は、日出子さんの乳房の山に腰を撃ちつけて。
 日出子さんは、谷間から出る私の亀頭を舌で絡めようと頭を起こして。
 私は、日出子さんの朱唇を狙って、男根で谷間を貫通させ腰を撃って。何度も撃って。

「先生っ、気持ちいいっ! いいんっ! はううっ!」
 擬似SEXなのに、日出子さんは、私が腰を撃つ度に、声を上げ、眉間に皺を寄せ、のけぞる。

 まるで本当に、教え子の母親の日出子さんを、抱いているようでした。日出子さんの女性を貫いて、腰を振っている錯覚になりました。日出子さんの乳房は、ぬちゅぐちゅと淫乱な音を立て、本物の女性のようだったのです。
 腰を振り続ける教師の私は、教え子の母親の胸の谷間で、限界を迎えました。

「日出子さんっ、もう出ますっ! 出るっ! 出るうっ!」
「はあんっ先生っ! 来てえ! ほらここへえっ! あはあっ」

 日出子さんが口をあんぐりと大きく開きました。
「日出子さんっ! うぐうっ!」
 どばっ! どばっ! どばっ……。
「うぐうっ、日出子さん……うぐう……」
「はまあ……あぷ……あむう……うぷ……ふまあ……」

 日出子さんは、弾け痙攣する私の男根を挟み続け、開いた口で赤い舌を伸ばしながら、飛び出す精液を捕らえようと、顔を振っていました。
 凄まじい教え子の母親の胸の上で、教師の私は腰をびくつかせ、ソファを握って快感に痙攣していました。そしてすべてを出し切り、倒れこんだのです。

「先生っ! いつまでそうしているつもりですかっ! 先生っ! 教師でしょうっ! 何のおつもりですかっ、一体!」

 グイッ! どさっ!
「ああ……日出子さん」
 日出子さんの上でへたり込んでいた私は、押しのけられ、ソファの上から落ちました。

 起き上がった日出子さんは、釣り上がった目で私を見下ろしています。顔や胸に飛び散った私の精をティッシュで拭きながら、「三者面談に来た教え子の母親……気分が悪くなった母親を……何処ですか、ここは! 普通は保健室に連れて行くものでしょうっ」
「あ……う……原さん……それは……」

 立ち上がり、下着を着け、ブラウスを拾った日出子さんは、情けなく胡坐をかいている私を見下ろし、「学校で……学校の中で生徒の母親にあんな真似をさせて。先生が生徒の母親の胸を使って……一体どうなってるんですか!? この学校の教師はっ!?」
「それは……申し訳ありません、お母さん……あっ!」

 胡坐でうなだれる私の前に、服を着た日出子さんがしゃがみこんで、私の股間に顔を埋めてきたのです。
 ヌルヌルの私の男根に、お掃除フェラチオ。射精後のぞくぞくする快感!
「ああっ! お母さんっ……原さん……日出子さんっ」

「でも本当わあ……」
 復活した男根から顔を上げた日出子さんは、悪戯っぽく笑いながら、「何処に、入りたかったのか・し・ら? ……こ・の・子・わっ」
 そう言いながら、充血した私の亀頭をピンッと指ではね、「先生わあ……ど・こ・にっ?」と微笑み、チュッと素早く口づけをくれて、サッと立ち上がると。大きなぷりぷりのお尻を蠢かせながら、出て行ったのです。

 しばらくあっけに取られていた私は、立ち上がって、パンツとズボンを履きました。腰が痺れていました。
 詰め所を出ると、生徒が何人か、視聴覚室にいました。この部屋が防音で、出入り口が生徒と別で良かったと思いながら窓辺に行くと、颯爽と校門を出て行く女性がいました。日出子さん。

 こうして、私の教師になって初めての三者面談は終わったのです。

 

 

[5]へ  目次に戻る