俺はアヤコとホテルに向かった。
さっきまで俺とアヤコは公園でセックスをしていた。そして、俺はアヤコの中に射精し、アヤコはそのエキスを一滴も漏らしたくないと自分が穿いていたパンティーを丸めて蜜窪に押し込んだ。その上に、Gパンを穿いた。
「スカートにすれば良かった。なんだかあそこがごわごわする」
「おまんこにショーツを押し込んでるからだよ。おまんこに物を挿入したまま町を歩くなんて筋金入りの淫乱だな」
俺はわざとそんな風に言った。
「エッチな気分のときに、淫乱になれないほうが不幸だと思うけど」
それはそうかもしれない。
俺たちはホテルに入った。バスタブに湯がたまるのも待ちきれずに浴室にアヤコを連れ込む。俺は丁寧にシャワーをアヤコにかけてやった。足元に流れ落ちる湯が汚れている。さすがに野外でのセックスは泥や誇りが体にまとわりつく。
ソープを身体に馴染ませながらお互いの肌に掌を重ね合わせると、それはもはや身体を洗ってやるサ行ではなく、プレイの一部だ。感度を高め合いながら興奮の息を漏らす。
アヤコの蜜窪は、さっき公園で俺が流し込んだ精液とアヤコが新しく分泌したラブジュースでどろどろになっている。俺はアヤコを四つんばいにさせて後ろから挿入した。
アヤコの襞は俺の欲棒にぴたりと絡み付いてきて、俺の腰の動きに合わせて快感を引きずり出してくる。俺はアヤコの奥を思いっきり突き上げた。
「ああ、ああ、あなたのそれがいい。吐きそうになるぐらい気持ちいい・・・、はあ〜ん」
そうこうするうちに湯船にお湯がたまる。俺はアヤコから離れ、シャワーで石鹸の泡と体液を洗い流し、それからバスタブに身を沈めた。
俺が先に入ってあぐらをかいて座る。その上にアヤコが重なるようにして腰を下ろした。膣口にペニスの賛嘆をあてがって、ゆっくりと。
「俺はじっとしているから、こんどはおまえが動けよ」
「うん」
俺は後ろからアヤコの胸に手を回し、乱暴にもみ、乳首をつまんでひねったり引っ張ったりした。アヤコが腰を上下させるたびにアヤコのバストは形が変わるほどに引っ張られる。
気持ちいい、気持ちいいとアヤコは連発した。でも、時々「ああん、気持ち良くない。お湯が、おゆがあ」
水の抵抗で思い通りからだが動かせないようだ。だが、その歯がゆさも好い。
俺は何度も、今にも放ってしまいそうになりながら、浮力と抵抗で動きが制限され、ぎりぎち止まってしまう。射精寸前の快感をこれまでにないほど長く感じながら、でも、アヤコの中に放出してしまいたい欲求をいよいよ抑えることができなくなってきた。
「ああ、もう来て、来て、イク、イク、イクゥ〜ンン」
俺は左手でアヤコの腰を捕らえ、お尻を少し浮かし加減にしながらガンガンついた。右手の人差し指の指紋でクリトリスを激しくこすりつけながら。
熱いしぶきをほとばしらせると、アヤコはぐったりとして、ため息をついた。
俺たちは挿入したまましばらく余韻を味わっていた。
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