部活の先輩と  by 雅  その3





 

 お久しぶりです。この春ついに高校生になりました。
 以前ここにカキコした塾のS先生とは、塾を辞めてからあまり会っていません。S先生とはそろそろ終わりかな・・・。と思っていたら、昨日事件が起こりました。

 私は高校で陸上部のマネージャーをしていて、そろそろマネの仕事にも慣れてきた、そんな矢先のことです。
 部活が終わって、私が下校していると、後ろから「お疲れ様でした〜。」と声をかけられました。振り返ると、そこには陸部のT先輩がいました。
 T先輩は、走るのがすごい速くて、陸部に入りたての私に、色々教えてくれたり、話かけたりしてくれて、ちょっと気になっていました。

私「あっ、T先輩!お疲れ様でした〜☆」
先輩「雅ちゃん○○方面だよね? もう暗いし一人じゃ危ないから、途中まで一緒に帰ろうよ。」
 私も丁度一人じゃ怖いなぁと思ってたんで、先輩と一緒に帰ることにしました。先輩と色々雑談しながら駅に行き、電車に乗るといつもどおり電車が混んでいました。
 丁度真ん中らへんに乗ったので、つかまる所がなくて、私がヨロヨロしていると、先輩が「大丈夫? 俺につかまってていいよ。」と言ってくれました。

 先輩につかまりながら電車に揺られていると、お尻に違和感を覚えました。私のお尻をオヤジが触っていたんです。初めて痴漢にあいました。
「痴漢?! T先輩に気づかれたら恥ずかしい」と思いながら、オヤジの手を掃っていると……

先輩「おい。オヤジなに触ってんだよ。」
 T先輩はオヤジを睨みました。私はT先輩に気づかれてしまったのが恥ずかしかったのと、痴漢から少しでも離れたかったので、向かい会っていた先輩の胸に顔を埋めました。
 その後すぐに駅に着いたのと、電車が混んでいたため、痴漢は捕まえられず、痴漢はそそくさと逃げていきました。

 電車が発車して、私はなんだか悲しくて泣きたくなって俯いてしまいました。
 するとT先輩が「次、いったん降りよう。」と言って、私の頭を撫でてくれました。

 いったん降りて、ホームのベンチに座りると、
先輩「雅ちゃん大丈夫? ごめんな、俺が近くにいたのに怖い思いさせて。」
私「T先輩は何も悪くないですよ・・・。私に隙があるのが悪いんです。」
 と、すすり泣きながら言ったら、T先輩に抱きしめられました。

先輩「俺、雅ちゃんのことすきだ。部活ではしっかりしてるのに、普段はなんか頼りなくて、目が離せなくなった。俺と付き合ってくれない?」
 私はビックリして、「え?!あ。。」とかキョドッてしまいました。

 私もT先輩のことはいいなと思っていたし、S先生とも微妙な関係だったので、OKしました。
私「私もT先輩のこと気になってました。あの、私でよければ付き合ってください。」
 私たちは付き合うことになり、携帯の番号とアドレスを交換して昨日は帰りました。家に帰ってからT先輩からメールが来ました。「もう落ち着いた? ところで、明日暇? どっか遊びに行こうよ。」私は暇だったので、OKしました。

 それで、これからT先輩と遊んできます。S先生とはちゃんと別れたいと思います。
 エロくないのに長々書いてすいませんでした。
(女子高生体験告白掲示板より 2004/05/09 16歳未満 埼玉県)

 
 いや、別にエロくなくてもええやんか。エロくない恋愛話も大歓迎でっせ。っていうより、これまでの投稿を検討すると、エロくならなかったことに雅さん自身が欲求不満を感じてるのかな? お付き合いがはじまったらいくらでもエロエピソード投稿できるやん。楽しみに待ってるよ。

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