バースデイエッチ2  by 蓮芭璃玖 その18





 

 結局、手錠を使うことなく甘い愛撫を続ける彼…
「璃玖、胸、大きくなった?」
 乳房をやわやわと揉みながら、先端の突起に舌を這わせBくんがいう。
「んんっ、わ、わかんない…」
 なんだか、好意を重ねるごとに私の身体は女性らしい丸みを帯びてきたような気がします。LCのサプリやマッサージの効果もあるのかな。
 バストサイズはB75という、スレンダーな体型の私ですが…巨乳好きの彼なので(男性は皆巨乳好き?)、少しでも大きくなれば万々歳です(笑)

「璃玖の胸、柔らかくて気持ちいいよ…」
 ちゅ、ちゅ、ちゅ…吸うように舐められると身体がしびれてくる。
 もう片方の手では指を出し入れしていて、我慢しきれたもんじゃない。ぬちゃぬちゃと水音も響いて、頭の中が、お湯に砂糖を溶かした時みたいに揺らめいて。

「んあぁ…B、くん」
「濡れてるよ、どうしたの?」
 イヂワルな表情で、私を覗う。
「や、あ…」
「すごく濡れてるよ?」
「んん、Bくんが、濡らしてるんだよ…」

 苦しそうに言うと、嬉しそうな表情を浮かべて首筋にキス。
 にこにこと笑みを浮かべたまま、ゆっくりと身体を下にずらしていくBくん。私の足の間に身体を落ち着かせ、膝を開いていく。
「あ、や…」
 次にしようとしていることが分かると、身体がなぜかビクッと震えた。
「大丈夫だよ…」

 肩で足を広げさせるようにして、空いている両手で、小さな突起の皮をめくるようにして…顔を近づけた。
「ああっ、あっ…」
 響くような、うだるような気だるさにも似た感覚。

 舐めてる? それとも吸ってるの?

「はあっ、んー…っく、ひゃぁん」
 しびれるような直接的な刺激に、腰が自然と動くのが恥ずかしい。
「ああっ、だめぇ、声が…」
 大きく喘ぐと、どうしても声が気になる。

 ソレを訴えると、舐めながら上目遣い。そしてさらに激しく、舌だけじゃなく指も使って責めてくる。
「あああ! んぁ、はあん、や、う…き」
 ぴちゃぴちゃぴちゃぴちゃ、舐めている音が脳を突き抜けていく。
「き、きもちい、よぅ、Bくん」
 もどかしげに腰を動かすと、やっと顔を離してBくんは大きく息をつき、着ていた服を脱ぎ始めた。私の服も脱がしていく。

 トランクスを脱ぐと、そこはもうぎちぎちと大きく跳ね上がっていて、妙にドキドキ。
「舐めて欲しいな、璃玖に」
「ん…いいよ」
 気だるげに身体を起こすと、今度はBくんが横になる。
 身体をまたいで、まずは唇同士のキス。
 頬にキス。耳の近くにキス(あえて耳は避けるww)
 身体をつつつとなでて、ビクビクと震えるそれに、手をふれずにキス。
 ちゅっ、ちゅう…れろ、れろ。

 舌先で、飴を舐めるようにカリの部分を舐めてみるとすぐに反応しだしてきた。
「ん、ふぅ、はぁ…」
 切なげに漏れる息。

 上目遣いで目を逸らさないように、静かに静かに舐めていく。
 おもむろに先っぽを咥えて、ちゅぱちゅぱとソフトクリームを舐めるようにしてみると、目を細めて苦しそうな彼。口をすぼめるようにして、吸いながら奥まで咥えてみたりべろべろと大きく裏スジを舐めてみたり。
 Bくんはその都度、小さく声を漏らす。
 耐え切れなくなると手を伸ばし、私の髪を撫でる。
 両手で、頭を支えるように。

 激しくして欲しいんだ…何となく感じ取り、強弱をつけて出し入れしたり咥えた状態でべろべろと裏スジを舐めると、口の中でビクンビクンと大きく跳ねた。
「璃玖、やばいって、ホントにどんどん上手になってる…」
 ビクンビクン、震えるソレが愛しくて、一度先っぽにキスをしてから彼の頬にもキスをした。
「Bくん…欲しい?」
「うん、欲しいよ」
 とろんとした目つきで、愛しくてたまらない。

 私も早く欲しい…

「サガミの、まだあるね」
「うん、箱に入ってる」
「付けてあげる」
「うん…」

 11月デエトに登場した、ゴムじゃないコンドーム。硬くそそり立ったモノには装着がしやすい(笑)
 Bくんを寝かせたまま、私が上になってBくんの手に、熱くなるジェルを持たせた。
「気持ちよく、して」
 指先にたっぷり落とした透明なジェルを、Bくんは私の熱くなった箇所にぬりぬり。
 じわじわ熱くなる…それを確認してから、Bくんのを支えて静かにこしを下ろした。
 ずにゅにゅ…入ってくる。

 熱い、いっぱいになる。

「あ、あぁぁ…」
 中で感じる、熱ければ熱いほど、中で彼を感じる。
 溶けていくような一体感。
「Bくんが、熱い…」
 思わず声が漏れる。
「璃玖の中も熱いよ」

 ジェルが効いているのか、中がどんどん熱くなってくるのがわかった。まだ動いてもいないのに。
「Bくん…動くね?」
「うん、璃玖の好きなように、動いていいよ」

 もう何度もエッチをしているけど、最初はとりあえず、慣らすためにゆっくりと上下運動。
 出して、入れる。また出して、入れる。
 ぐちゅっ、ぬちゃっ、音が響く。
「んんっ、んはぁ、あぅんっ、ふ、はぁ」

 出して入れるを繰り返している内に、段々動きが早くなってくる。
 Bくんも私の動きに合わせて腰を突き上げてくる。
「うぅん、あはぁ」
 おもむろに、前後運動に切り替え。

 手をBくんの脇あたりにおいて、ぐいぐいと腰を揺らすと気持ちいい場所が擦れて声が出る。
 上下と前後を繰り返しているうちに、段々疲れてきて。
「ふはぁ」
 くたぁ、とそのまま倒れこんだ。彼の胸の上に。

 すると、ぎゅっと抱きしめられてからそのまま腰を軸にして上下を交換。
 私が下になり、正上位で突いてもらって彼が先に果てました。

 そして、一眠り…
 起きてビーフシチューを食べましたvv

 まだ続きます(笑)
(ロマンス&ラブトーク掲示板より 2006/12/28)

 
 舐めてる? それとも吸ってるの? ……このフレーズ、最高。おいらの官能小説で、是非、使わせてくださいね。それはともかく……。手錠はいつ登場するのかなあ? 拘束されて、そして感じまって璃玖さんが淫らに悶えまくるシーンが目に浮かぶようです。

 
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