甘えちゃう(2)  by ゆり その15





 

 「あははは! ゆり最高!! っと…こいつらは俺の友達で、左からゆうき、はやと、しゅん、こうた」
「どうも、初めまして! ゆうきでっす。よろしくね!」
「初めまして! はやとです。 よろしく!」
「こんにちは、しゅんです! ゆりちゃんだっけ?」
「おはよう(笑)こうたです。 ゆりちゃんよろしく♪」

私も「ゆりです…。 これからもよろしくお願いします」て挨拶しました。
 けどみんなは敬語は使わないで、という事でしばらく仲良くなって雑談してました。

ゆうき君が「ゆりちゃんってさ、いつもあんなにともやに甘えてんの?」てきいてきたから顔があつくなっていくのがわかりました。
「え… えぇ!?//// えっと…」
 そんな感じで困ってるとしゅん君が「ゆりちゃんってさ、今黒いパーカー着てるせいか黒猫みたいだよね(笑)」
「え… そうかなぁ?///でも何で猫?」て赤くなりながらも私は質問しました。
 すると今度ははやと君が「何かさっき猫みたいな甘え方だったし(笑)しかもさっきと もやの上にまたがってたっしょ? あれまじ猫みたいに可愛かった」
「う〜…… 別にいつもはあんなんじゃないもん…」

 私は体育座りをして顔をふせると、こうき君が「ほら、そうやって丸くなったりすねたりする所が猫そっくり(笑)』

 みんなは私を絶対からかってる!
 なんて思ってたらともやに手招きされたので近くによると近くにひきよせられました。
「ひゃっ! びっくりしたぁ…」
 するとみんなが「でも気紛れな黒猫を完璧になつかせてんのはともやだな(笑)」
「確かに(笑)」
 5人は面白そうに笑っていました。

 私はともやの隣に座っていたのでともやの笑っている横顔をみるともっと近付きたいなぁって思いながらすこしずつ近くによってました…。
 それにともやは気付いたのかS心が芽生えたのか何かを探しにどっかへ行ってしまいました。
「むぅ…」
 なんてすねてたら4人もそれに気付いたようでした。

「ゆ〜りちゃん♪」
「んぅ…?」
「ご主人様においてかれて寂しい?」
 みんなは私をからかってたのでまたすねてごろんとねっころがりました。4人はまたお菓子を食べて雑談してました。学校のことやら部活のことやら……

 するとともやが戻ってきました。
(ロマンス&ラブトーク掲示板より 2007年1月24日 )

 
 あれ〜? おかしいなあ。何も起こらないぞ。それどころか彼は野獣の群れの中に彼女を1人残して……。いや、きっと次回に何かが起こる……

 
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