夏休みが終わり、学校で顔を会わすと何だか照れくさくて……。 お盆にK君に抱かれてからは会えてなくて、その間Mさんと、いけないとわかってながら……。 凄く揺れてた時期……。 始業式の日、いつもの様に下駄箱の入口で待ち合わせ。 確か私の方が先に終ったから待ってた。K君が出てきたから一緒に自転車で下校。 「ももバイトは?」 「今日は休み……。土日の忙しくなりそうな時は前もって電話くれるみたいやから」 「ほなこのままうちにくるか?」 「……」 「心配せんでもええよ……」と、笑う……。 「うん」 「飯食って帰ろ……。もも何食べたい?」 「ほな……、〇〇のラーメン!! バイト代入ったから私出す!」 「ご馳走さん」 笑いながらラーメン食べに行って、駄菓子屋でお菓子とジュースを買って、K君の家へ。 お母さんはお仕事らしく留守でした。 彼の部屋……、彼の匂い。私は机の所に座りK君はベッドに座る……。 バイトの愚痴、親への愚痴とか話をしながら、……優しく見つめられる……、会話が途切れ……。 おいでと手招きをする彼……。 ベッドに座ると髪をなで優しいキス……。 “ゴメンね私……、浮気してる……”ふと思ってしまう……。 「ゴメン……、やっぱり、もも、欲しい」 「あほ……」 笑ってやんわり拒否……。 立ち上がる私……。 Kくんの手に目がいきました。リングが……、ない……。 「あれ? リングは?」 「つけていかれへんやろ。箱に入れて引き出しの中……、ももは?」 「私ははずしてペンダントにした。なくしたら困るし、ずっと身につけときたいもん」 そう言うと、彼が抱きしめてくれました。 ベッドに座る彼。立ってる私。Mさんに抱かれた時と同じ。彼の顔が丁度私の胸の辺り。 彼の手が制服の中に。ブラの上から刺激する。 「あっ……、K君……」 切ない声が……。 そのままベッドに。優しく制服を脱がされ、下着姿に。K君もトランクスだけに。 私に被さり手と口で胸を刺激。 「あぁ……、ん。……や…、K君……」 不思議ですよね。嫌じゃないのに……、何で嫌って言ってしまうんでしょうねぇ(笑) 首筋を伝う彼の唇……。 「もも…もも…」 何度も私の名前を……。 彼の手は段々と下に。クチュ……、ツルン……。彼の指を受け入れる……。 足の間に彼の顔が……。恥ずかしさと指の刺激で益々濡れる……。 クリにキス……、そのまま舐められて……。 「もも……、感じる? 気持ちいい?」 「ん…あぁ…ん…っ」 彼が私から離れました。コンドームをつけて私の中に……。 「つっ……、きつっ……、はぁ〜」 何度もMさんに抱かれて、こなれてた私の下の口は、彼の物を飲み込みました。 「んふっ。……はぁぁ……、いぃ……」 私の口から言葉がもれました。 彼は凄く興奮して「愛してるよ」と囁く……。またクチュと……、体から溢れでるのがわかる。 「もも……、凄いで……。溢れてきた……」 「恥ずか…しい……。K、…く…」 彼の動きが激しくなって……。 「うっ……」 力なく私の上に……。はぁはぁと荒い息遣い……。チュッと彼のほっぺに……。 「嘘つき……」 「ゴメン……」 「でも……、大好きやで……」(笑) 「俺も……。大好きやで、もも」 そのまま彼の腕枕。連日のバイト疲れから、うとうと……。K君の腕の中……。 気付けば、彼も眠ってる……。 ん……足音……、誰か来た。彼も気付いて服を……。 私にタオルケットを被せ見えない様に……。 ドアが開くと同時に、「おーいK、……えっ…、ごめっ……、えーっ!!」 K君の友達、B君の声。小学校からの付き合いで裏から勝手に入ってくるらしいです。こんな日は鍵しとけよって思うでしょ!!(笑) K君は下着とズボンをはいて私に「俺が部屋から出たら鍵して着替えとけ。こいつ追い返して戻ってくるから」と言い残し廊下へ……。 私はタオルケットを巻いて慌てて鍵を……。廊下で話声……。 「ゴメン。邪魔したな……、びっくりしたぁ」 「アホ……。びっくりしたんはこっちの方や! お前何か用あるんやろ……」 そんな話が聞こえました……。 慌てて着替えを、制服を着てK君が戻ってくるのを待ってました。 トントン……。 「もも……、開けて……」 彼が戻ってきました……。 ドアをあけて思わず抱きついて。……何でかな……、涙でてた。 「ん? どなしたん…」 「わからん……。びっくりしたし、ちょっと怖かったぁ……」 笑いながら私を抱きしめてくれました。 「もも……」 優しいキス……。 「大事なお前の体……、見られらんでよかった」 そう言って、ぎゅって。あっ……、この人…大好き……って思った。 抱きしめられて、優しいキス。長い長い、…キス…。 「ん……、はぁ……、ぁ」 そんな切ない声がもれる……。 あっ……。 彼の唇が首筋に……。 「鍵は?」 ふと私が尋ねると、彼は笑いながら「全部確認して来たよ!!」って。 そのまま二回戦。もうグッタリ……。せっかく服着たのに……、今思うと笑ってしまう程、やっぱり男子高校生は元気!! K君、私にB君の驚いた顔を真似してみせて……、凄いおかしかったんやけど……、私同じクラスやし、複雑……。 B君とはしばらく恥ずかしくて話ができませんでした(笑) (メールによる体験告白より 2009年2月14日 ) |
新学期が始まって、さっそく彼氏とエッチ。既にももさんは、すっかり大人の女になっていて……。切ない声に、彼が疑問を抱かなくて、良かったですねえ。さて、友達がやってきたのは、今となっては懐かしいハプニングですが、部屋に鍵もかけずに、彼女を連れ込んでエッチするなんて、鷹揚な時代だったのかもしれません。 |